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Syntactic Forest 回想録 2021/11/18~12/3

グラフィックデザイナーの岡崎真理子さん、写真家の畑直幸さん、建築家の橋村雄一さん、澤田航さんによる展示会を開催しました(2021/11/18~12/3)。また、会場デザインにはRondadeの佐久間さんの協力がありました。

展示内容は、“「部分同士を関連づけて全体を構成するためのルール/構造」=広義の”Syntax”と言える図式を、言語学から自然科学、宗教学から家政学まで、百科事典的に収集したコレクション”だそうです。

アルゴリズムや化学式、数学式、織の設計図、組織図、光の深度合成図などが映像に映し出される、あるいは厚いビニールやポスターに印刷されるなど様々な形で再設計され展示されていました。

それらは、「コレクションから選び出した特定の図式に対して、スコア(総譜)を読むようにその構造を分析し、平面、書籍、映像、の3つのメディア特有の言語に重ね合わせる方法で、既存の素材を編集し、新たな作品を生み出すという実験」を試みているそうです。

岡崎さんの視点だけでなく、写真家と建築家にも同様の作業を依頼し、それぞれの観点から図式を解釈した製作物も併せて展示する、といった内容になっています。

 

【アーティストinfo】

岡崎真理子

https://marikookazaki.tokyo

Saeada Hashimura

https://sawadahashimura.jp

 

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