YOHEI NOGUCHI とETSUSHIの2ブランドによる合同展示会を開催しました。
■ YOHEI NOGUCHI
https://www.yoheinoguchi.com/
一点一点手作りで北欧サーミ族の伝統的なアクセサリーを製作。
トナカイの革、角、ピューターワイヤー(錫糸)を使用しており、その材料は全てスウェーデンから輸入しています。
経年変化によりピューターワイヤーは酸化し少しくすんだ色味になっていきますが、柔らかいワイヤーの表面が潰れてくることで、その部分に輝きが生まれます。
また、トナカイのレザーはキメが細かくしっとりとした手触りで非常に柔らかいため、長年着用していると手の油分で色が濃くなっていき、腕に馴染み自分だけの形になっていきます。使う人の生活に合わせて、アクセサリーがその人特有の味を生み出し、その人だけの価値あるものに変化していく、その美しさを取っていただいた皆様に味わっていただけたらと思っております。
■ ETSUSHI(エツシ)
https://www.etsushi.com/
レザーとシルバーが共存し、それらは異なる経年変化を辿る。 使い込むほどに魅力的になるアクセサリー。 その始まりは、洋服や革小物などを作る際に出る端切れが勿体ない。小さな端切れでも宝石に変わる存在になるのでは、という想いからでした。 そうして生まれたのが「Cloth piece」というシリーズです。
Cloth piece = 一切れの布 実際、
革製品でよく使われるヌメ革は生産の際に傷などが原因で全体の40%ほどが廃棄繊維になってしまうこともあります。 ETSUSHIではそうした廃棄繊維を極力出さないモノ作りに取り組んでいます。 デザインのインスピレーションは様々ですが、作り込む作業のほとんどは削ぎ落とすことに費やします。 そうして生まれるフォルムはシンプルで体に馴染み性別を選ばない形へと昇華されます。 身に付ける人の生活に寄り添いながらエイジングしていく。 ETSUSHIは永く愛用できる日用品のようなアクセサリーを提供します。
Concept:
ジェンダーレス
生活する
身体に馴染むシンプルな形
風化をも厭わない強さと普遍的な美しさ
素材、
形、色の表現によって発見される身体の内なる魅力