東京は新宿区に店舗を構えるCEMENT storeではドレス、パンツ、トップスetc….定番の型から新作まで幅広く、メンズ品もレディース品もセレクトされています。去年に引き続き、今年も丼池繊維会館にてpop upが開催されます。
CEMENT store
https://www.instagram.com/cementstore
【日程】 4月27日(土)〜29日(月)
【時間】12:00 – 19:00
今回のpop upに合わせて用意していただく日本初上陸の新ブランドや、まだ東京の店舗でも紹介されていない新作、オーナーの田島さんの新プロジェクト、LÖUKAからも色々と商品を持っていただけるそうです。
写真は去年の回想録になります。
回想録:2023年4月22〜24日
’23年Bijorkのライブで使用されていた素敵なドレスのデザイナーJULIA HEUER の、BEAUTOPIAと名付けられた春夏コレクションをクローズドアップ。Juliaの世界観がぎゅっと凝縮されたダイナミックなプリントワークをご覧いただけました。
他にはインドのメンズブランドHARAGOも目玉の一つでした。
デザイナーHarsh Agarwalのキャリアは非常に面白く、大学では法律を学び、中退して経済学を学んだ後は国連でのインターンシップetc…とファッションとは全世界にいたそうです。
テキスタイルを生業とする家庭に生まれたAgawalは、自然とテキスタイルに興味があったものの、国連での経験から気付いた自国の課題や自身のルーツを深く掘り下げ、「インドの工芸技術」にたどり着きます。
HARAGOの特徴はなんと言っても刺繍で、インドの主産業の一つでもある刺繍をメインにした男性の為の服。
素材はインドらしい薄手のリネンや綿を中心に、色鮮やかな刺繍からプリミティブなモチーフの刺繍まで様々。
CEMENTでは刺繍以外にもマドラスチェック?なシャツやイージーパンツ、ジャングルをモチーフにした刺繍のショーツetc…をセレクト。
ジュエリーは、Tara Lee とJenny young と言う2人のデザイナーによるLE MANDORLE と言うブランドのもの。ブランド名はイタリア語で「アーモンド」を意味します。シンプルで日常的、自然美、洗練され、無駄がない、素敵なブランドです。
田島さんですが、審美眼があるだけではなく、セレクトする商品の製法やデザイナーのこだわり、デザイナーの背景までよく理解されており、説明を聞くと手に取る商品の世界観がとても伝わってきて筆者はどこか別次元へワープしたような気持ちになりました。とてもクリエイティブで刺激的なデザインが多く、とてもワクワクさせられます。
是非お越しください。