ライアー演奏者のジョン・ビリングさんとバウロン演奏者でもありシンガーの高野陽子さんによるケルトミジューックコンサートがありました(2019/5/26)。この日はI SEE ALL主催の「木村和平氏 写真展」も同時開催でした。
ライアーはもともと音楽療法のために開発されたものらしいですが、ケルトミュージックはとても心に響く音楽です。
演奏者と参加者の皆様とが交流できるアフターパーティーも用意しました。無農薬野菜の料理とアペリティフを屋上テラスにてビュッフェスタイルでお楽しみいただきました。料理とドリンクの提供は、オーガニックカフェ レ コッコレです。
アーティスト情報:
ジョン・ビリング/ ライアー(竪琴)
人智学に基づく音楽療法を学び、イギリス、オーストラリアのシュタイナー学校で音楽教師を務め、1995年以降はライアー演奏家として活動。ヨーロッパ各地、オーストラリア、アメリカ、中国、韓国、台湾、フィリピン、日本など世界中でコンサート及びライアーのワークショップを展開。
http://www.johnlyre.co.uk/
高野 陽子/ 歌、バウロン(アイルランドの打楽器)
2004年のアイルランドへの旅をきっかけにケルト音楽や文化に魅せられ、その他スコットランド、スペインのガリシア地方など、様々なケルトの地を旅して出会った物語やメッセージを歌い継ぐ。音楽を通じてあらゆる垣根を超え、様々な人々が心を通わせ、つながることに喜びを感じ、全てが調和する世界を願いながら、国内外で活動中。
http://takanoyoko.com/
[ライアーという楽器について]
ライアーは20世紀にドイツのシュタイナー思想から生まれた竪琴で音楽療法にも使用されています。その繊細でやさしい音色にじっと耳を傾けることは『自分の心の声に耳をすます』こと。その大切さをライアーは教えてくれています。