今年2回に渡り、若手デザイナーの2ブランド、Ans Dotslovener と BIBLIOTHERKのpop upを開催しました。
Ans Dotslovenerはレディースブランドで、デザイナー自身に服を着用していただき撮影させていただきました。
今年の4月に展示いただいたものがセカンドコレクションだそうです。ファーストコレクションでは飛んだデザインをしていたけどセカンドコレクションでは自分と向き合い直し、飛ばしすぎずに「普通っぽいけどどこか違う程度が自分らしい」と思いに辿り着いてデザインしたそうです。
シャツに2cmの肩パットを入れてみたり、袖口を広くしたり。シャツをリメイクしてスカートにしたり。母親のウェディングドレスから着想を得て作った花のデコレーションを作ってみたり。枕を巻き付けるようなピロートップス。バルーンパーカー。
もともと服は、子供の頃にコンプレックスを隠すために興味を抱いたと言っていましたが、現在はモデルの仕事もしているそうで、とても魅力あるかっこいいデザイナーさんでした。
https://ansdotsloevner.com/
https://www.instagram.com/ansdotsloevner/
続いて、BIBLIOTHERKはメンズブランドです。こちらもデザイナーさん自身の着装イメージを撮らせていただきました。
ファッションの原点は親の仕事の都合で住んでいたミュンヘンの高校時代にあるそう。いつも友達と過ごす図書館でファッション誌を読み漁っていたそうです。
かっこいいけどパンチのある個性が光っています。一般的に洋服にはさほど使わない馬の皮をベストにしたり、ドレススーツに何気にタープを入れてみたり、ジャケットの襟ラインが特徴的だったり、ポケットが斜めについていたり・・・。ジャケットに第2ボタンまでわざと付けていなかったり。ウールポリエステルの光沢がカッコいいシャツもありました。
早速熱心なファンが付いている様子でした。
https://www.instagram.com/bibliotherk/